開店祝いや開業祝いなどのお祝い花として、またはお供え花として贈られることが多い胡蝶蘭。
店頭にたくさん並べられたものの中から自分で選ぶというのは、とても勇気がいることですよね。
「どれを選んだらいいかわからない」という方は多いことでしょう。特に立派なものになればなるほど高額になってくるので、失敗したくない、という気持ちになるのは当然の心理だと思います。
そこで、今回は皆さまが自信をもってお選びいただけるように、「胡蝶蘭を買うときはここを見て」というポイントをお伝えします。
なお、ここでは、すでに買うもの(5本立ちや3本立ちなど)が決まっている場合の、最終的に鉢を選ぶ際の判断材料についてお伝えしますね。
●葉がしっかりしたものを選ぶ
胡蝶蘭を選ぶ際は、なによりもまずは葉を見ましょう。
①葉がシャキーンと斜め上に向かってのびていて、さらに
②光沢があり、しわがないもの、そして
③肉厚なものを探してみてください。
胡蝶蘭の特徴は葉にあらわれます。良い状態のものとそうでないものでは、花を楽しめる期間に大きな差を生みますので、まずは葉の見極めに力を注ぎましょう。
●花の数が多いものを選ぶ
一つの花茎に、できるだけたくさんの花が付いているものを探しましょう。
店頭に複数の胡蝶蘭が並んでいる場合は、すべて数えてみてください。
案外、個体差があるものなんですよ。
●蕾がたくさんついたものを選ぶ
できれば、すべての花が開花しているものよりも、まだ蕾が付いているものを選ぶことをおすすめします。なぜなら、蕾が付いているということは、この先もお花を楽しめる期間が長く続くということだからです。すべて開花している場合は、すでに店頭に並んでから時間が経っていることも考えられるため、注意が必要です。
●花びらにキズや汚れ、破損がないかチェックする
最後に、花びら一つ一つを丁寧に確認していきましょう。ただ、お店によってはお花を守るためにカバーがかけられていることもあり、すべての花を確認できない場合もあります。実はこれに一番悩まされます。お花を確認できる場合は、しっかり目を凝らして確認しましょう。
お花を贈る場合、それは贈り主の「顔」となります。だからこそ、できるだけ「良いもの」をお届けしたいところですよね。花三喜の場合、ご注文をいただいてから仕入れますので、かなり神経を遣って「最良」のものを仕入れるようにしています。
今回お伝えしたポイントを押さえておけば、自信をもって胡蝶蘭を購入できると思います。
まずは店頭に並んだ胡蝶蘭を見比べてみてください。きっと違いが見て取れるはずですよ。
花三喜では、このような場面で、どういったお花を贈ったらいいかわからない、という方のご相談を無料で承っております。
ご相談後、購入に至らなかった場合ももちろん料金はいただきません。
まずはご相談ください。