「オシャレなインテリアグリーンをお部屋に飾ってみたいけど、お手入れの仕方がわからない」、「枯らしてしまいそうで不安」、「一回育ててみたけど、すぐ枯れてしまった」
などなど、案外、観葉植物の育て方に不安を抱えていらっしゃる方って多いんですよね。
そんな方も、もう悩む必要はありません!!
花三喜.から、皆さまへ観葉植物の育て方の基本の「き」を伝授しますね♪
① 置く場所と植物の関係
失敗しない観葉植物の選び方でもお伝えしておりますが、観葉植物を選ぶときには、まず、置く場所を決め、その場所に見合った植物を購入することをおすすめします。
というのも、観葉植物は、基本的には日当たりのよい場所を好むものが多いです。しかし、日光が大好きな植物を、日がまったく当たらない場所に置いておくと、どんどん弱っていってしまうのです。
耐陰性が高く、日が当たらない場所でも育つ植物もいますので、置く場所が、その植物の特性と合っているかをしっかり確認することが大事です。
② 日当たりのいい場所とは?
よく「日当たりのいい場所」と一口に言われますが、どれくらいのことを指しているのでしょうか。
まず、直射日光は、葉焼けしてしまう場合があるので、要注意です。春や秋などに時々屋外に出して日を当てる程度ならいいですが、特に夏の強い日差しは避けた方がいいでしょう。
「日当たりのいい場所を好む」と書いてある植物は、レースのカーテン越しに日の当たる窓辺に置くといいですよ♪
ちなみに、冬場(特に冬の夜)は、窓際の室温が低くなっている場合があります。ずっと窓辺に置いておけばいい、というわけでもなくて、日が落ちたら部屋の中心部に移動させるなど、「置く場所」は、けっこう気を配ってあげた方が、植物の元気が持続します。
③ 水やり
観葉植物が弱ってしまう原因で多いのは、「日照不足」と「根腐れ」です。
根腐れは、水やりのしすぎで起こる場合が多く、常に土が湿った状態になると、根が呼吸できずに根腐れを起こしてしまいます。
種類によっては、水が好きで乾くと枯れてしまう植物もありますが、観葉植物の育て方の基本は「土が乾いてからたっぷり(鉢の底から水が滴るくらい)水をあげる」です。
※受け皿にたまった水をそのままにしておくと、土が乾かず、根腐れを起こしてしまう恐れがあるので、たまった水は必ず捨てるようにしてくださいね。
ちなみに、土が乾いているかどうかは、手で触ってみたり割り箸を土に挿してみたりして確認してみてください。
※夏場の水やりのポイント
夏の日中は、気温もあがります。人間も、暑い時は熱いお茶より冷たい水が欲しいですよね。植物も同じです。ですので、夏の暑い時期は、日中ではなく、日が上がる前の朝方か、日が落ちて涼しくなってからお水をたっぷりあげるようにしてください。
※冬場の水やりのポイント
冬場は当然気温が下がります。土も乾きにくいですし、植物によっては休眠期に入るものもありますので、水やりの回数はかなり減らして大丈夫です。耐寒性があるかどうかなど、やはり植物の特性をしっかり確認し、水やりの頻度なども確認してみてください。
④ 葉の変化を観察する
・葉の色が薄くなってきた、または黄色くなってきた
・葉が以前より下を向いている
・葉が枯れて落ちていく
などなど、植物によって、様々な変化が起こってきます。毎日、見ていると、いつもと違うことに気づいてきますので、早めに異常に気づいてあげたいですね。
ただ、気を付けたいのは、元気がないからといって「あれ?水が足りないのかな?」と安易に水をあげないことです。水をあげる前に、必ず土の状態を確認してください。
もし、弱ってしまったら・・・
先ほどもお伝えしたとおり、観葉植物が弱る原因の多くは、日照不足と根腐れです。
なかなか土が乾かず、ずっと湿った状態で、植物の葉が落ちたり枯れたりする場合は、根腐れしてしまっているかもしれません。
根腐れを起こしてしまった場合は、鉢から出して、傷んだ根を取り除き、土を入れ替えて植えなおしましょう。
その他、根づまりといって、鉢の中で根が育ちすぎてしまってギュウギュウになってしまっている場合もあります。その場合は一回り大きな鉢に植え替えてあげてください。
いかがでしたか?
やっぱり、なんか難しそう・・・と思われた方は、とにかく日当たりと水やりと思っていただくといいかと思います。
① レースのカーテン越しに置く
② 水はあげすぎない
この2つだけでも覚えて帰ってくださいね♪
最後に、初めての方は、「育てやすい」と書いてある植物を選ぶことをおすすめします!
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